トレッキングポールの選び方と使い方

登りは短めで、下りは長めと言いますが、日本の低山はアップダウンを繰り返すのでそんな事していたら前にススメません。

ほとんどのハイカーは長さは一定で持つ場所で長さを変えていると思います。

最近のポールは写真のようにグリップが長く、持つ場所を変えれるようになっています。自分の最適な長さを見つけるには使っていくしかない。ボクの場合は登りも下りも109cmで固定です。

持ち方やストラップの通し方も人によって違い、一応基本はありますが、高山の使い方が基本になっているので低山なら自分のやり方で良いと思います。ボクの場合は日帰りの時はシングルポールでストラップを使わず、右に持ったり左に持ったりと変えながら歩いています。

 ポールは足より前を突かないのが基本。疲れてくると自然と前を突いて体重を預け始めるので、元気な時は意識して前を突かないように!

現在はダブルポールが主流ですが、うまく使えないのなら一度シングルで歩いた方がコツが掴みやすいと思います。

ノーマルタイプは強く、オールマイティに使えます。

ポールをネジリ長さを固定するタイプからレバーで簡単に長さを固定するタイプへ移行が始まっています。

もし自分の長さを知っているのなら折りたたみタイプは有効なギア、軽量でバックパックの中に収納ができる点が優れています。

ボクは1本2千円しなかったトレッキングポールを10年近く使っています。一度も掃除したことありませんが壊れず現役です。